InBody(インボディ)の精度・正確性はどうなの?筋トレとダイエットをした前後で比べてみた【体脂肪率はあてにならない?】

inbody測定結果

スポーツジムなどに置かれている体組成計のInBody(インボディ)。

個人で買うとすると、100万円以上するようですが、気になるのは測定の精度ではないでしょうか。

3カ月間筋トレとダイエットをした前後で結果を比較してみたので、よければ参考にしてみてください。

ダイエット前と後を比較

左側が4月の結果、右側が7月の結果です。

inbody測定結果

数値の主なポイントをまとめるとこんな感じです。

4月 7月
体重 63.8kg 58.9kg
筋肉量 47.3kg 45.2kg
体脂肪量 13.8kg 11.1kg
BMI 23.3 21.6
体脂肪率 21.6% 18.8%
左腕筋肉量 2.68kg 2.47kg
右腕筋肉量 2.83 kg 2.50kg
体幹筋肉量 22.9kg 21.4kg
左脚筋肉量 7.49kg 7.49kg
右脚筋肉量 7.62kg 7.65kg
左腕脂肪量 0.7kg 0.6kg
右腕脂肪量 0.7kg 0.5kg
体幹脂肪量 7.1kg 5.2kg
左脚脂肪量 2.1kg 1.9kg
右脚脂肪量 2.1kg 1.9kg
腹囲 82.6cm 75.6cm

3カ月間のトレーニングと食事の内容

3カ月の間、週3〜4回ほどはトレーニングをしていました。

背中・腕・腹筋の日と胸・肩・腹筋の日を交互に行い、筋トレをする日に有酸素運動はあまりしていません。

食事は糖質、脂質をおさえて、晩ごはんは少なめにするなどカロリー制限もしていました。

筋トレをしない日は30分〜1時間ほどウォーキングすることも多かったですね。

結果で違和感のあったところ

結果で違和感があったのは脚の筋肉量です。

脚の筋トレは4月以降はほとんどしていなかったので、筋肉量を維持できていることが不思議でした。

仕事で身体を動かすことも少ないので、ウォーキングなどで筋肉量を維持できているのでしょうか……

納得の結果だったところ

体幹の脂肪量が2kg近く落ちているのは納得できる結果でした。

腹囲が結構細くなっていたので、減っているだろうなという感覚があったからです。

ただ、体幹の筋肉量が思っていたより落ちているのはショックでしたが…

筋肉量を維持しながら体重を落とすというのはやはり難しいんですね。

あくまで参考程度に

結果を見て、納得の行くところもそうでないところもありました。

身体のなかの水分量によっても結果はちがってきますし、仕方ないのかなというのが正直な感想。

結局は自分がなりたいようになれるかが大事だと思うので、数値はあくまで参考程度にするといいのではないでしょうか。

おまけ:InBody(インボディ)について

通常の体組成計とのちがいが公式サイトにもわかりやすく掲載されていました。

  • 5つの部位に分けて測定する(右腕、左腕、体幹、右脚、左脚)
  • 年齢や性別といった統計情報を参考にせず、純粋に数値を導き出す

といった点が他の体組成計にない大きな特徴だそうです。

ただ、それでも精度には限界があると思いますね。。

市販の体脂肪計はもっとあてにならないので、家で使うのであれば、体重だけ測れるデジタルの安いものを買えばいいと思います。

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